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TAKAHASHI Shuuji 2020-05-13 23:32:29 +09:00
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@ -10,7 +10,7 @@ weight: 50
HAクラスターは次の方法で設定できます。
- 積み重なったコントロールプレーンードを使用する方法。こちらの場合、etcdードはコントロールプレーンードと同じ場所で動作します。
- 積コントロールプレーンードを使用する方法。こちらの場合、etcdードはコントロールプレーンードと同じ場所で動作します。
- 外部のetcdードを使用する方法。こちらの場合、etcdがコントロールプレーンとは分離されたードで動作します。
HAクラスターをセットアップする前に、各トポロジーの利点と欠点について注意深く考慮する必要があります。
@ -19,9 +19,9 @@ HAクラスターをセットアップする前に、各トポロジーの利点
{{% capture body %}}
## 積み重なったetcdトポロジー
## 積層のetcdトポロジー
み重なったHAクラスターは、コントロールプレーンのコンポーネントを実行する、kubeadmで管理されたードで構成されるクラスターの上に、etcdにより提供される分散データストレージクラスターがあるような[トポロジー](https://en.wikipedia.org/wiki/Network_topology)です。
層のHAクラスターは、コントロールプレーンのコンポーネントを実行する、kubeadmで管理されたードで構成されるクラスターの上に、etcdにより提供される分散データストレージクラスターがあるような[トポロジー](https://en.wikipedia.org/wiki/Network_topology)です。
各コントロールプレーンノードは、`kube-apiserver`、`kube-scheduler`、および`kube-controller-manager`を実行します。`kube-apiserver` はロードバランサーを用いてワーカーノードに公開されます。
@ -29,23 +29,23 @@ HAクラスターをセットアップする前に、各トポロジーの利点
このトポロジーは、同じード上のコントロールプレーンとetcdのメンバーを結合します。外部のetcdードを使用するクラスターよりはセットアップがシンプルで、レプリケーションの管理もシンプルです。
しかし、積み重なったクラスターには、結合による故障のリスクがあります。1つのードがダウンすると、etcdメンバーとコントロールプレーンのインスタンスの両方が失われ、冗長性が損なわれます。より多くのコントロールプレーンードを追加することで、このリスクは緩和できます。
しかし、積層のクラスターには、結合による故障のリスクがあります。1つのードがダウンすると、etcdメンバーとコントロールプレーンのインスタンスの両方が失われ、冗長性が損なわれます。より多くのコントロールプレーンードを追加することで、このリスクは緩和できます。
そのため、HAクラスターのためには、最低でも3台の積み重なったコントロールプレーンノードを実行しなければなりません。
そのため、HAクラスターのためには、最低でも3台の積層のコントロールプレーンノードを実行しなければなりません。
これがkubeadmのデフォルトのトポロジーです。`kubeadm init`や`kubeadm join --control-place`を実行すると、ローカルのetcdメンバーがコントロールプレーンード上に自動的に作成されます。
![み重なったetcdトポロジー](/images/kubeadm/kubeadm-ha-topology-stacked-etcd.svg)
![層のetcdトポロジー](/images/kubeadm/kubeadm-ha-topology-stacked-etcd.svg)
## 外部のetcdトポロジー
外部のetcdを持つHAクラスターは、コントロールプレーンコンポーネントを実行するードで構成されるクラスターの外部に、etcdにより提供される分散データストレージクラスターがあるような[トポロジー](https://en.wikipedia.org/wiki/Network_topology)です。
み重なったetcdトポロジーと同様に、外部のetcdトポロジーにおける各コントロールプレーンードは、`kube-apiserver`、`kube-scheduler`、および`kube-controller-manager`のインスタンスを実行します。しかし、etcdメンバーは異なるホスト上で動作しており、各etcdホストは各コントロールプレーンードの`kube-api-server`と通信します。
層のetcdトポロジーと同様に、外部のetcdトポロジーにおける各コントロールプレーンードは、`kube-apiserver`、`kube-scheduler`、および`kube-controller-manager`のインスタンスを実行します。しかし、etcdメンバーは異なるホスト上で動作しており、各etcdホストは各コントロールプレーンードの`kube-api-server`と通信します。
このトポロジーは、コントロールプレーンとetcdメンバーを疎結合にします。そのため、コントロールプレーンインスタンスまたはetcdメンバーを失うことによる影響は少なく、積み重なったHAトポロジーほどクラスターの冗長性に影響しないHAセットアップが実現します。
このトポロジーは、コントロールプレーンとetcdメンバーを疎結合にします。そのため、コントロールプレーンインスタンスまたはetcdメンバーを失うことによる影響は少なく、積層のHAトポロジーほどクラスターの冗長性に影響しないHAセットアップが実現します。
しかし、このトポロジーでは積み重なったHAトポロジーの2倍の数のホストを必要とします。このトポロジーのHAクラスターのためには、最低でもコントロールプレーンのために3台のホストが、etcdードのために3台のホストがそれぞれ必要です。
しかし、このトポロジーでは積層のHAトポロジーの2倍の数のホストを必要とします。このトポロジーのHAクラスターのためには、最低でもコントロールプレーンのために3台のホストが、etcdードのために3台のホストがそれぞれ必要です。
![外部のetcdトポロジー](/images/kubeadm/kubeadm-ha-topology-external-etcd.svg)