From a9afaba52c057826e274a63d5285685f3dce9aef Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: hikkie3110 <3110hikaru326@gmail.com> Date: Fri, 8 Jan 2021 00:34:50 +0900 Subject: [PATCH] update nodes.md for v1.18 --- content/ja/docs/concepts/architecture/nodes.md | 16 ++++++++-------- 1 file changed, 8 insertions(+), 8 deletions(-) diff --git a/content/ja/docs/concepts/architecture/nodes.md b/content/ja/docs/concepts/architecture/nodes.md index 05793ebde8..9c47531a37 100644 --- a/content/ja/docs/concepts/architecture/nodes.md +++ b/content/ja/docs/concepts/architecture/nodes.md @@ -6,11 +6,12 @@ weight: 10 -Kubernetesはコンテナを_Node_上で実行されるPodに配置することで、ワークロードを実行します。 +Kubernetesはコンテナを _Node_ 上で実行されるPodに配置することで、ワークロードを実行します。 ノードはクラスターによりますが、1つのVMまたは物理的なマシンです。 各ノードは{{< glossary_tooltip text="Pod" term_id="pod" >}}やそれを制御する{{< glossary_tooltip text="コントロールプレーン" term_id="control-plane" >}}を実行するのに必要なサービスを含んでいます。 通常、1つのクラスターで複数のノードを持ちます。学習用途やリソースの制限がある環境では、1ノードかもしれません。 + 1つのノード上の[コンポーネント](/ja/docs/concepts/overview/components/#node-components)には、{{< glossary_tooltip text="kubelet" term_id="kubelet" >}}、{{< glossary_tooltip text="コンテナランタイム" term_id="container-runtime" >}}、{{< glossary_tooltip text="kube-proxy" term_id="kube-proxy" >}}が含まれます。 @@ -22,7 +23,7 @@ Kubernetesはコンテナを_Node_上で実行されるPodに配置すること 1. ノード上のkubeletが、コントロールプレーンに自己登録する。 2. あなた、もしくは他のユーザーが手動でNodeオブジェクトを追加する。 -Nodeオブジェクトの作成、もしくはノード上のkubeketによる自己登録の後、コントロールプレーンはNodeオブジェクトが有効かチェックします。例えば、下記のjsonマニフェストでノードを作成してみましょう。 +Nodeオブジェクトの作成、もしくはノード上のkubeketによる自己登録の後、コントロールプレーンはNodeオブジェクトが有効かチェックします。例えば、下記のjsonマニフェストでノードを作成してみましょう: ```json { @@ -72,9 +73,9 @@ kubeletのフラグ `--register-node`がtrue(デフォルト)のとき、kub 管理者が手動でNodeオブジェクトを作成したい場合は、kubeletフラグ `--register-node = false`を設定してください。 管理者は`--register-node`の設定に関係なくNodeオブジェクトを変更することができます。 -変更には、ノードにラベルを設定し、それをunschedulableとしてマークすることが含まれます。 +例えば、ノードにラベルを設定し、それをunschedulableとしてマークすることが含まれます。 -ノード上のラベルは、スケジューリングを制御するためにPod上のノードセレクタと組み合わせて使用できます。 +ノード上のラベルは、スケジューリングを制御するためにPod上のノードセレクターと組み合わせて使用できます。 例えば、Podをノードのサブセットでのみ実行する資格があるように制限します。 ノードをunschedulableとしてマークすると、新しいPodがそのノードにスケジュールされるのを防ぎますが、ノード上の既存のPodには影響しません。 @@ -124,7 +125,7 @@ kubectl describe node <ノード名をここに挿入> {{< table caption = "ノードのConditionと、各condition適用時の概要" >}} | ノードのCondition | 概要 | |----------------------|-------------| -| `Ready` | ノードの状態がHealthyでPodを配置可能な場合に`True`になります。ノードの状態に問題があり、Podが配置できない場合に`False`になります。ノードコントローラーが、`node-monitor-grace-period`で設定された時間内(デフォルトでは40秒)に該当ノードと疎通できない場合、`Unknown`になります。 | +| `Ready` | ノードの状態が有効でPodを配置可能な場合に`True`になります。ノードの状態に問題があり、Podが配置できない場合に`False`になります。ノードコントローラーが、`node-monitor-grace-period`で設定された時間内(デフォルトでは40秒)に該当ノードと疎通できない場合、`Unknown`になります。 | | `DiskPressure` | ノードのディスク容量が圧迫されているときに`True`になります。圧迫とは、ディスクの空き容量が少ないことを指します。それ以外のときは`False`です。 | | `MemoryPressure` | ノードのメモリが圧迫されているときに`True`になります。圧迫とは、メモリの空き容量が少ないことを指します。それ以外のときは`False`です。 | | `PIDPressure` | プロセスが圧迫されているときに`True`になります。圧迫とは、プロセス数が多すぎることを指します。それ以外のときは`False`です。 | @@ -241,7 +242,7 @@ kubeletが`NodeStatus`とLeaseオブジェクトの作成および更新を担 このような場合、ノードコントローラーはマスター接続に問題があると見なし、接続が回復するまですべての退役を停止します。 ノードコントローラーは、Podがtaintを許容しない場合、 `NoExecute`のtaintを持つノード上で実行されているPodを排除する責務もあります。 -さらに、デフォルトで無効になっているアルファ機能として、ノードコントローラーはノードに到達できない、または準備ができていないなどのノードの問題に対応する{{< glossary_tooltip text="taint" term_id="taint" >}}を追加する責務があります。これはスケジューラーが、問題のあるノードにPodを配置しない事を意味しています。 +さらに、ノードコントローラーはノードに到達できない、または準備ができていないなどのノードの問題に対応する{{< glossary_tooltip text="taint" term_id="taint" >}}を追加する責務があります。これはスケジューラーが、問題のあるノードにPodを配置しない事を意味しています。 {{< caution >}} `kubectl cordon`はノードに'unschedulable'としてマークします。それはロードバランサーのターゲットリストからノードを削除するという @@ -254,8 +255,7 @@ Nodeオブジェクトはノードのリソースキャパシティ(CPUの数 [自己登録](#self-registration-of-nodes)したノードは、Nodeオブジェクトを作成するときにキャパシティを報告します。 [手動によるノード管理](#manual-node-administration)を実行している場合は、ノードを追加するときにキャパシティを設定する必要があります。 -Kubernetes{{< glossary_tooltip text="スケジューラー" term_id="kube-scheduler" >}}は、ノード上のすべてのPodに十分なリソースがあることを確認します。 -ノード上のコンテナが要求するリソースの合計がノードキャパシティ以下であることを確認します。 +Kubernetes{{< glossary_tooltip text="スケジューラー" term_id="kube-scheduler" >}}は、ノード上のすべてのPodに十分なリソースがあることを確認します。スケジューラーは、ノード上のコンテナが要求するリソースの合計がノードキャパシティ以下であることを確認します。 これは、kubeletによって管理されたすべてのコンテナを含みますが、コンテナランタイムによって直接開始されたコンテナやkubeletの制御外で実行されているプロセスは含みません。 {{< note >}}