diff --git a/content/ja/docs/concepts/overview/components.md b/content/ja/docs/concepts/overview/components.md index a70f3d2e97..78d868581d 100644 --- a/content/ja/docs/concepts/overview/components.md +++ b/content/ja/docs/concepts/overview/components.md @@ -1,6 +1,8 @@ --- title: Kubernetesのコンポーネント content_type: concept +description: > + Kubernetesクラスターはコントロールプレーンやノードと呼ばれるマシン群といったコンポーネントからなります。 weight: 20 card: name: concepts @@ -53,18 +55,17 @@ Kubernetesをデプロイすると、クラスターが展開されます。 ### cloud-controller-manager -[cloud-controller-manager](/docs/tasks/administer-cluster/running-cloud-controller/) は、基盤であるクラウドプロバイダーと対話するコントローラーを実行します。 -cloud-controller-managerバイナリは、Kubernetesリリース1.6で導入された機能です。 +{{< glossary_definition term_id="cloud-controller-manager" length="short" >}} -cloud-controller-managerは、クラウドプロバイダー固有のコントローラーループのみを実行します。これらのコントローラーループはkube-controller-managerで無効にする必要があります。 kube-controller-managerの起動時に `--cloud-provider` フラグを `external` に設定することで、コントローラーループを無効にできます。 +cloud-controller-managerは、クラウドプロバイダー固有のコントローラーのみを実行します。 +KubernetesをオンプレミスあるいはPC内での学習環境で動かす際には、クラスターにcloud container managerはありません。 -cloud-controller-managerを使用すると、クラウドベンダーのコードとKubernetesコードを互いに独立して進化させることができます。以前のリリースでは、コアKubernetesコードは、機能的にクラウドプロバイダー固有のコードに依存していました。将来のリリースでは、クラウドベンダーに固有のコードはクラウドベンダー自身で管理し、Kubernetesの実行中にcloud-controller-managerにリンクする必要があります。 +kube-controller-managerを使用すると、cloud-controller-managerは複数の論理的に独立したコントロールループをシングルバイナリにまとめ、これが一つのプロセスとして動作します。 -次のコントローラーには、クラウドプロバイダーへの依存関係があります。 +次のコントローラーには、クラウドプロバイダーへの依存関係を持つ可能性があります。 * ノードコントローラー:ノードが応答を停止した後、クラウドで削除されたかどうかを判断するため、クラウドプロバイダーをチェックします。 * ルーティングコントローラー:基盤であるクラウドインフラでルーティングを設定します。 - * サービスコントローラー:クラウドプロバイダーのロードバランサーの作成、更新、削除を行います。 * ボリュームコントローラー:ボリュームを作成、アタッチ、マウントしたり、クラウドプロバイダーとやり取りしてボリュームを調整したりします。 ## ノードコンポーネント {#node-components}