--- title: Minikubeを使用してローカル環境でKubernetesを動かす weight: 30 content_type: concept --- Minikubeはローカル環境でKubernetesを簡単に実行するためのツールです。Kubernetesを試したり日々の開発への使用を検討するユーザー向けに、PC上のVM内でシングルノードのKubernetesクラスタを実行することができます。 ## Minikubeの機能 MinikubeのサポートするKubernetesの機能: * DNS * NodePort * ConfigMapとSecret * ダッシュボード * コンテナランタイム: Docker、[CRI-O](https://cri-o.io/)および[containerd](https://github.com/containerd/containerd) * CNI (Container Network Interface) の有効化 * Ingress ## インストール ツールのインストールについて知りたい場合は、公式の[Get Started!](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/start/)のガイドに従ってください。 ## クイックスタート これはMinikubeの起動、使用、削除をローカルで実施する簡単なデモです。下記の手順に従って、Minikubeを起動し試してください。 1. Minikubeを起動し、クラスターを作成します: ```shell minikube start ``` 出力はこのようになります: ``` Starting local Kubernetes cluster... Running pre-create checks... Creating machine... Starting local Kubernetes cluster... ``` 特定のKubernetesのバージョン、VM、コンテナランタイム上でクラスターを起動するための詳細は、[クラスターの起動](#starting-a-cluster)を参照してください。 2. kubectlを使用してクラスターと対話できるようになります。詳細は[クラスターに触れてみよう](#interacting-with-your-cluster)を参照してください。 単純なHTTPサーバーである`echoserver`という既存のイメージを使用して、Kubernetes Deploymentを作りましょう。そして`--port`を使用して8080番ポートで公開しましょう。 ```shell kubectl create deployment hello-minikube --image=k8s.gcr.io/echoserver:1.10 ``` 出力はこのようになります: ``` deployment.apps/hello-minikube created ``` 3. `hello-minikube`Deploymentに接続するために、Serviceとして公開します: ```shell kubectl expose deployment hello-minikube --type=NodePort --port=8080 ``` `--type=NodePort`オプションで、Serviceのタイプを指定します。 出力はこのようになります: ``` service/hello-minikube exposed ``` 4. `hello-minikube`Podが起動開始されましたが、公開したService経由で接続する前にPodが起動完了になるまで待つ必要があります。 Podが稼働しているか確認します: ```shell kubectl get pod ``` `STATUS`に`ContainerCreating`と表示されている場合、Podはまだ作成中です: ``` NAME READY STATUS RESTARTS AGE hello-minikube-3383150820-vctvh 0/1 ContainerCreating 0 3s ``` `STATUS`に`Running`と表示されている場合、Podは稼働中です: ``` NAME READY STATUS RESTARTS AGE hello-minikube-3383150820-vctvh 1/1 Running 0 13s ``` 5. Serviceの詳細を確認するため、公開したServiceのURLを取得します: ```shell minikube service hello-minikube --url ``` 6. ローカル環境のクラスターについて詳細を確認するには、出力から得たURLをブラウザー上でコピーアンドペーストしてください。 出力はこのようになります: ``` Hostname: hello-minikube-7c77b68cff-8wdzq Pod Information: -no pod information available- Server values: server_version=nginx: 1.13.3 - lua: 10008 Request Information: client_address=172.17.0.1 method=GET real path=/ query= request_version=1.1 request_scheme=http request_uri=http://192.168.99.100:8080/ Request Headers: accept=*/* host=192.168.99.100:30674 user-agent=curl/7.47.0 Request Body: -no body in request- ``` Serviceやクラスターをこれ以上稼働させない場合、削除する事ができます。 7. `hello-minikube`Serviceを削除します: ```shell kubectl delete services hello-minikube ``` 出力はこのようになります: ``` service "hello-minikube" deleted ``` 8. `hello-minikube`Deploymentを削除します: ```shell kubectl delete deployment hello-minikube ``` 出力はこのようになります: ``` deployment.extensions "hello-minikube" deleted ``` 9. ローカル環境のMinikubeクラスターを停止します: ```shell minikube stop ``` 出力はこのようになります: ``` Stopping "minikube"... "minikube" stopped. ``` 詳細は[クラスターの停止](#stopping-a-cluster)を参照ください。 10. ローカルのMinikubeクラスターを削除します: ```shell minikube delete ``` 出力はこのようになります: ``` Deleting "minikube" ... The "minikube" cluster has been deleted. ``` 詳細は[クラスターの削除](#deleting-a-cluster)を参照ください。 ## クラスターの管理 ### クラスターの起動 {#starting-a-cluster} `minikube start`コマンドを使用してクラスターを起動することができます。 このコマンドはシングルノードのKubernetesクラスターを実行する仮想マシンを作成・設定します。 また、このクラスターと通信する[kubectl](/ja/docs/reference/kubectl/overview/)のインストールも設定します。 {{< note >}} もしWebプロキシーを通している場合、そのプロキシー情報を`minikube start`コマンドに渡す必要があります: ```shell https_proxy= minikube start --docker-env http_proxy= --docker-env https_proxy= --docker-env no_proxy=192.168.99.0/24 ``` 残念なことに、ただ環境変数を設定するだけではうまく動作しません。 Minikubeは"minikube"コンテキストも作成し、そのコンテキストをデフォルト設定としてkubectlに設定します。 あとでコンテキストを切り戻すには、このコマンドを実行してください: `kubectl config use-context minikube` {{< /note >}} #### Kubernetesバージョンの指定 `minikube start`コマンドに`--kubernetes-version`文字列を追加することで、 MinikubeにKubernetesの特定のバージョンを指定することができます。 例えば、{{< param "fullversion" >}}のバージョンを実行するには以下を実行します: ``` minikube start --kubernetes-version {{< param "fullversion" >}} ``` #### VMドライバーの指定 もしVMドライバーを変更したい場合は、`--driver=`フラグを`minikube start`に設定してください。例えば、コマンドは以下のようになります。 ```shell minikube start --driver= ``` Minikubeは以下のドライバーをサポートしています: {{< note >}} サポートされているドライバーとプラグインのインストールの詳細については[DRIVERS](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/reference/drivers/)を参照してください。 {{< /note >}} * docker ([driver installation](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/drivers/docker/)) * virtualbox ([driver installation](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/drivers/virtualbox/)) * podman ([driver installation](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/drivers/podman/)) (実験的) * vmwarefusion * kvm2 ([driver installation](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/reference/drivers/kvm2/)) * hyperkit ([driver installation](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/reference/drivers/hyperkit/)) * hyperv ([driver installation](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/reference/drivers/hyperv/)) 注意: 以下のIPは動的であり、変更される可能性があります。IPは`minikube ip`で取得することができます。 * vmware ([driver installation](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/reference/drivers/vmware/)) (VMware unified driver) * parallels ([driver installation](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/reference/drivers/parallels/)) * none (VMではなくホスト上でKubernetesコンポーネントを起動。このドライバーを使用するには{{< glossary_tooltip term_id="docker" >}}とLinux環境を必要とします) {{< caution >}} `none`ドライバーを使用する場合、一部のKubernetesのコンポーネントは特権付きのコンテナとして稼働するため、Minikube環境外に副作用をもたらします。 この副作用から、`none`ドライバーは、個人の作業環境では推奨されません。 {{< /caution >}} ### コンテナランタイムの代替 下記のコンテナランタイム上でMinikubeを起動できます。 {{< tabs name="container_runtimes" >}} {{% tab name="containerd" %}} [containerd](https://github.com/containerd/containerd) をコンテナランタイムとして使用するには以下を実行してください: ```bash minikube start \ --network-plugin=cni \ --enable-default-cni \ --container-runtime=containerd \ --bootstrapper=kubeadm ``` もしくは拡張バージョンを使用することもできます: ```bash minikube start \ --network-plugin=cni \ --enable-default-cni \ --extra-config=kubelet.container-runtime=remote \ --extra-config=kubelet.container-runtime-endpoint=unix:///run/containerd/containerd.sock \ --extra-config=kubelet.image-service-endpoint=unix:///run/containerd/containerd.sock \ --bootstrapper=kubeadm ``` {{% /tab %}} {{% tab name="CRI-O" %}} [CRI-O](https://cri-o.io/)をコンテナランタイムとして使用するには以下を実行してください: ```bash minikube start \ --network-plugin=cni \ --enable-default-cni \ --container-runtime=cri-o \ --bootstrapper=kubeadm ``` もしくは拡張バージョンを使用することもできます: ```bash minikube start \ --network-plugin=cni \ --enable-default-cni \ --extra-config=kubelet.container-runtime=remote \ --extra-config=kubelet.container-runtime-endpoint=/var/run/crio.sock \ --extra-config=kubelet.image-service-endpoint=/var/run/crio.sock \ --bootstrapper=kubeadm ``` {{% /tab %}} {{< /tabs >}} ### Dockerデーモンの再利用によるローカルイメージの使用 Kubernetesの単一のVMを使用する場合、Minikube組み込みのDockerデーモンの再利用がおすすめです。ホストマシン上にDockerレジストリを構築してイメージをプッシュする必要がなく、ローカルでの実験を加速させるMinikubeと同じDockerデーモンの中に構築することができます。 {{< note >}} Dockerイメージに'latest'以外のタグを付け、そのタグを使用してイメージをプルしてください。イメージのバージョンを指定しなければ`Always`のプルイメージポリシーにより`:latest`と仮定され、もしデフォルトのDockerレジストリ(通常はDockerHub)にどのバージョンのDockerイメージもまだ存在しない場合には、`ErrImagePull`になる恐れがあります。 {{< /note >}} Mac/LinuxのホストでDockerデーモンを操作できるようにするには、`minikube docker-env`を実行します。 これにより、MinikubeのVM内のDockerデーモンと通信しているホストのMac/LinuxマシンのコマンドラインでDockerを使用できるようになります: ```shell docker ps ``` {{< note >}} CentOS 7では、Dockerが以下のエラーを出力することがあります: ``` Could not read CA certificate "/etc/docker/ca.pem": open /etc/docker/ca.pem: no such file or directory ``` 修正方法としては、/etc/sysconfig/dockerを更新してMinikube環境の変更が確実に反映されるようにすることです: ```shell < DOCKER_CERT_PATH=/etc/docker --- > if [ -z "${DOCKER_CERT_PATH}" ]; then > DOCKER_CERT_PATH=/etc/docker > fi ``` {{< /note >}} ### Kubernetesの設定 Minikubeにはユーザーが任意の値でKubernetesコンポーネントを設定することを可能にする "configurator" 機能があります。 この機能を使うには、`minikube start` コマンドに `--extra-config` フラグを使うことができます。 このフラグは繰り返されるので、複数のオプションを設定するためにいくつかの異なる値を使って何度も渡すことができます。 このフラグは `component.key=value` 形式の文字列を取ります。`component` は下記のリストの文字列の1つです。 `key`は設定構造体上の値で、 `value` は設定する値です。 各コンポーネントのKubernetes `componentconfigs` のドキュメントを調べることで有効なキーを見つけることができます。 サポートされている各設定のドキュメントは次のとおりです: * [kubelet](https://godoc.org/k8s.io/kubernetes/pkg/kubelet/apis/config#KubeletConfiguration) * [apiserver](https://godoc.org/k8s.io/kubernetes/cmd/kube-apiserver/app/options#ServerRunOptions) * [proxy](https://godoc.org/k8s.io/kubernetes/pkg/proxy/apis/config#KubeProxyConfiguration) * [controller-manager](https://godoc.org/k8s.io/kubernetes/pkg/controller/apis/config#KubeControllerManagerConfiguration) * [etcd](https://godoc.org/github.com/coreos/etcd/etcdserver#ServerConfig) * [scheduler](https://godoc.org/k8s.io/kubernetes/pkg/scheduler/apis/config#KubeSchedulerConfiguration) #### 例 Kubeletの `MaxPods` 設定を5に変更するには、このフラグを渡します: `--extra-config=kubelet.MaxPods=5` この機能はネストした構造体もサポートします。スケジューラーの `LeaderElection.LeaderElect` を `true` に設定するには、このフラグを渡します: `--extra-config=scheduler.LeaderElection.LeaderElect=true` `apiserver` の `AuthorizationMode` を `RABC` に設定するには、このフラグを使います: `--extra-config=apiserver.authorization-mode=RBAC`. ### クラスターの停止 {#stopping-a-cluster} `minikube stop` コマンドを使ってクラスターを停止することができます。 このコマンドはMinikube仮想マシンをシャットダウンしますが、すべてのクラスターの状態とデータを保存します。 クラスターを再起動すると、以前の状態に復元されます。 ### クラスターの削除 {#deleting-a-cluster} `minikube delete` コマンドを使ってクラスターを削除することができます。 このコマンドはMinikube仮想マシンをシャットダウンして削除します。データや状態は保存されません。 ### minikubeのアップグレード {#upgrading-minikube} macOSを使用し[Brew Package Manager](https://brew.sh/)がインストールされている場合、以下を実行します: ```shell brew update brew upgrade minikube ``` ## クラスターに触れてみよう {#interacting-with-your-cluster} ### Kubectl `minikube start` コマンドは "minikube" という[kubectl context](/docs/reference/generated/kubectl/kubectl-commands#-em-set-context-em-)を作成します。 このコンテキストはMinikubeクラスターと通信するための設定が含まれています。 Minikubeはこのコンテキストを自動的にデフォルトに設定しますが、将来的に設定を切り戻す場合には次のコマンドを実行してください: `kubectl config use-context minikube` もしくは各コマンドにコンテキストを次のように渡します: `kubectl get pods --context=minikube` ### ダッシュボード [Kubernetes Dashboard](/ja/docs/tasks/access-application-cluster/web-ui-dashboard/)にアクセスするには、Minikubeを起動してアドレスを取得した後、シェルでこのコマンドを実行してください: ```shell minikube dashboard ``` ### サービス ノードポート経由で公開されているサービスにアクセスするには、Minikubeを起動してアドレスを取得した後、シェルでこのコマンドを実行してください: ```shell minikube service [-n NAMESPACE] [--url] NAME ``` ## ネットワーク MinikubeのVMは `minikube ip`コマンドで取得できるホストオンリーIPアドレスを介してホストシステムに公開されます。 NodePort上では、 `NodePort` タイプのどのサービスもそのIPアドレスを介してアクセスできます。 サービスのNodePortを決定するには、`kubectl` コマンドを次のように使用します: `kubectl get service $SERVICE --output='jsonpath="{.spec.ports[0].nodePort}"'` ## 永続ボリューム Minikubeは `hostPath` タイプの[PersistentVolumes](/docs/concepts/storage/persistent-volumes/)をサポートします。 このPersistentVolumesはMinikubeのVM内のディレクトリーにマッピングされます。 MinikubeのVMはtmpfsで起動するため、ほとんどのディレクトリーは再起動しても持続しません (`minikube stop`)。 しかし、Minikubeは以下のホストディレクトリーに保存されているファイルを保持するように設定されています: * `/data` * `/var/lib/minikube` * `/var/lib/docker` 以下は `/data` ディレクトリのデータを永続化するPersistentVolumeの設定例です: ```yaml apiVersion: v1 kind: PersistentVolume metadata: name: pv0001 spec: accessModes: - ReadWriteOnce capacity: storage: 5Gi hostPath: path: /data/pv0001/ ``` ## ホストフォルダーのマウント 一部のドライバーはVM内にホストフォルダーをマウントするため、VMとホストの間でファイルを簡単に共有できます。これらは現時点では設定可能ではなく、使用しているドライバーとOSによって異なります。 {{< note >}} ホストフォルダーの共有はKVMドライバーにはまだ実装されていません。 {{< /note >}} | Driver | OS | HostFolder | VM | | --- | --- | --- | --- | | VirtualBox | Linux | /home | /hosthome | | VirtualBox | macOS | /Users | /Users | | VirtualBox | Windows | C://Users | /c/Users | | VMware Fusion | macOS | /Users | /mnt/hgfs/Users | | Xhyve | macOS | /Users | /Users | ## プライベートコンテナレジストリ プライベートコンテナレジストリにアクセスするには、[このページ](/docs/concepts/containers/images/)の手順に従ってください。 `ImagePullSecrets` を使用することをおすすめしますが、MinikubeのVM内でアクセス設定したい場合には、`/home/docker` ディレクトリに `.dockercfg` を置くか、または `/home/docker/.docker` ディレクトリに `config.json` を置いてください。 ## アドオン カスタムアドオンを正しく起動または再起動させるには、 Minikubeで起動したいアドオンを `~/.minikube/addons` ディレクトリに置きます。 このフォルダ内のアドオンはMinikubeのVMに移動され、Minikubeが起動または再起動されるたびにアドオンが起動されます。 ## HTTPプロキシ経由のMinikube利用 MinikubeはKubernetesとDockerデーモンを含む仮想マシンを作成します。 KubernetesがDockerを使用してコンテナをスケジュールしようとする際、Dockerデーモンはコンテナをプルするために外部ネットワークを必要とする場合があります。 HTTPプロキシーを通している場合には、プロキシー設定をDockerに提供する必要があります。 これを行うには、`minikube start` に必要な環境変数をフラグとして渡します。 例: ```shell minikube start --docker-env http_proxy=http://$YOURPROXY:PORT \ --docker-env https_proxy=https://$YOURPROXY:PORT ``` 仮想マシンのアドレスが192.168.99.100の場合、プロキシーの設定により `kubectl` が直接アクセスできない可能性があります。 このIPアドレスのプロキシー設定を迂回するには、以下のようにno_proxy設定を変更する必要があります。 ```shell export no_proxy=$no_proxy,$(minikube ip) ``` ## 既知の問題 複数ノードを必要とする機能はMinikubeでは動作しません。 ## 設計 MinikubeはVMのプロビジョニングに[libmachine](https://github.com/docker/machine/tree/master/libmachine)を使用し、[kubeadm](https://github.com/kubernetes/kubeadm)をKubernetesクラスターのプロビジョニングに使用します。 Minikubeの詳細については、[proposal](https://git.k8s.io/community/contributors/design-proposals/cluster-lifecycle/local-cluster-ux.md)を参照してください。 ## 追加リンク集 * **目標と非目標**: Minikubeプロジェクトの目標と非目標については、[ロードマップ](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/contrib/roadmap/)を参照してください。 * **開発ガイド**: プルリクエストを送る方法の概要については、[コントリビュートする](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/contrib/)を参照してください。 * **Minikubeのビルド**: Minikubeをソースからビルド/テストする方法については、[ビルドガイド](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/contrib/building/)を参照してください。 * **新しい依存性の追加**: Minikubeに新しい依存性を追加する方法については、[依存性追加ガイド](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/contrib/drivers/)を参照してください。 * **新しいアドオンの追加**: Minikubeに新しいアドオンを追加する方法については、[アドオン追加ガイド](https://minikube.sigs.k8s.io/docs/contrib/addons/)を参照してください。 * **MicroK8s**: 仮想マシンを実行したくないLinuxユーザーは代わりに[MicroK8s](https://microk8s.io/)を検討してみてください。 ## コミュニティ コントリビューションや質問、コメントは歓迎・奨励されています! Minikubeの開発者は[Slack](https://kubernetes.slack.com)の`#minikube`チャンネルにいます(Slackへの招待状は[こちら](http://slack.kubernetes.io/))。[kubernetes-dev Google Groupsメーリングリスト](https://groups.google.com/forum/#!forum/kubernetes-dev)もあります。メーリングリストに投稿する際は件名の最初に "minikube: " をつけてください。