update nodes.md for v1.18

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hikkie3110 2021-01-08 00:34:50 +09:00
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@ -6,11 +6,12 @@ weight: 10
<!-- overview -->
Kubernetesはコンテナを_Node_上で実行されるPodに配置することで、ワークロードを実行します。
Kubernetesはコンテナを _Node_ 上で実行されるPodに配置することで、ワークロードを実行します。
ードはクラスターによりますが、1つのVMまたは物理的なマシンです。
各ノードは{{< glossary_tooltip text="Pod" term_id="pod" >}}やそれを制御する{{< glossary_tooltip text="コントロールプレーン" term_id="control-plane" >}}を実行するのに必要なサービスを含んでいます。
通常、1つのクラスターで複数のードを持ちます。学習用途やリソースの制限がある環境では、1ードかもしれません。
1つのード上の[コンポーネント](/ja/docs/concepts/overview/components/#node-components)には、{{< glossary_tooltip text="kubelet" term_id="kubelet" >}}、{{< glossary_tooltip text="コンテナランタイム" term_id="container-runtime" >}}、{{< glossary_tooltip text="kube-proxy" term_id="kube-proxy" >}}が含まれます。
<!-- body -->
@ -22,7 +23,7 @@ Kubernetesはコンテナを_Node_上で実行されるPodに配置すること
1. ード上のkubeletが、コントロールプレーンに自己登録する。
2. あなた、もしくは他のユーザーが手動でNodeオブジェクトを追加する。
Nodeオブジェクトの作成、もしくはード上のkubeketによる自己登録の後、コントロールプレーンはNodeオブジェクトが有効かチェックします。例えば、下記のjsonマニフェストでードを作成してみましょう
Nodeオブジェクトの作成、もしくはード上のkubeketによる自己登録の後、コントロールプレーンはNodeオブジェクトが有効かチェックします。例えば、下記のjsonマニフェストでードを作成してみましょう:
```json
{
@ -72,9 +73,9 @@ kubeletのフラグ `--register-node`がtrueデフォルトのとき、kub
管理者が手動でNodeオブジェクトを作成したい場合は、kubeletフラグ `--register-node = false`を設定してください。
管理者は`--register-node`の設定に関係なくNodeオブジェクトを変更することができます。
変更にはードにラベルを設定し、それをunschedulableとしてマークすることが含まれます。
例えばードにラベルを設定し、それをunschedulableとしてマークすることが含まれます。
ード上のラベルは、スケジューリングを制御するためにPod上のードセレクタと組み合わせて使用できます。
ード上のラベルは、スケジューリングを制御するためにPod上のードセレクタと組み合わせて使用できます。
例えば、Podをードのサブセットでのみ実行する資格があるように制限します。
ードをunschedulableとしてマークすると、新しいPodがそのードにスケジュールされるのを防ぎますが、ード上の既存のPodには影響しません。
@ -124,7 +125,7 @@ kubectl describe node <ノード名をここに挿入>
{{< table caption = "ードのConditionと、各condition適用時の概要" >}}
| ードのCondition | 概要 |
|----------------------|-------------|
| `Ready` | ノードの状態がHealthyでPodを配置可能な場合に`True`になります。ードの状態に問題があり、Podが配置できない場合に`False`になります。ノードコントローラーが、`node-monitor-grace-period`で設定された時間内(デフォルトでは40秒)に該当ノードと疎通できない場合、`Unknown`になります。 |
| `Ready` | ノードの状態が有効でPodを配置可能な場合に`True`になります。ードの状態に問題があり、Podが配置できない場合に`False`になります。ノードコントローラーが、`node-monitor-grace-period`で設定された時間内(デフォルトでは40秒)に該当ノードと疎通できない場合、`Unknown`になります。 |
| `DiskPressure` | ノードのディスク容量が圧迫されているときに`True`になります。圧迫とは、ディスクの空き容量が少ないことを指します。それ以外のときは`False`です。 |
| `MemoryPressure` | ノードのメモリが圧迫されているときに`True`になります。圧迫とは、メモリの空き容量が少ないことを指します。それ以外のときは`False`です。 |
| `PIDPressure` | プロセスが圧迫されているときに`True`になります。圧迫とは、プロセス数が多すぎることを指します。それ以外のときは`False`です。 |
@ -241,7 +242,7 @@ kubeletが`NodeStatus`とLeaseオブジェクトの作成および更新を担
このような場合、ノードコントローラーはマスター接続に問題があると見なし、接続が回復するまですべての退役を停止します。
ードコントローラーは、Podがtaintを許容しない場合、 `NoExecute`のtaintを持つード上で実行されているPodを排除する責務もあります。
さらに、デフォルトで無効になっているアルファ機能として、ノードコントローラーはノードに到達できない、または準備ができていないなどのノードの問題に対応する{{< glossary_tooltip text="taint" term_id="taint" >}}を追加する責務があります。これはスケジューラーが、問題のあるードにPodを配置しない事を意味しています。
さらに、ノードコントローラーはノードに到達できない、または準備ができていないなどのノードの問題に対応する{{< glossary_tooltip text="taint" term_id="taint" >}}を追加する責務があります。これはスケジューラーが、問題のあるードにPodを配置しない事を意味しています。
{{< caution >}}
`kubectl cordon`はノードに'unschedulable'としてマークします。それはロードバランサーのターゲットリストからノードを削除するという
@ -254,8 +255,7 @@ NodeオブジェクトはードのリソースキャパシティCPUの数
[自己登録](#self-registration-of-nodes)したードは、Nodeオブジェクトを作成するときにキャパシティを報告します。
[手動によるノード管理](#manual-node-administration)を実行している場合は、ノードを追加するときにキャパシティを設定する必要があります。
Kubernetes{{< glossary_tooltip text="スケジューラー" term_id="kube-scheduler" >}}は、ード上のすべてのPodに十分なリソースがあることを確認します。
ノード上のコンテナが要求するリソースの合計がノードキャパシティ以下であることを確認します。
Kubernetes{{< glossary_tooltip text="スケジューラー" term_id="kube-scheduler" >}}は、ード上のすべてのPodに十分なリソースがあることを確認します。スケジューラーは、ード上のコンテナが要求するリソースの合計がードキャパシティ以下であることを確認します。
これは、kubeletによって管理されたすべてのコンテナを含みますが、コンテナランタイムによって直接開始されたコンテナやkubeletの制御外で実行されているプロセスは含みません。
{{< note >}}