website/content/ja/docs/concepts/containers/overview.md

1.8 KiB

title content_type weight
コンテナの概要 concept 1

コンテナは、アプリケーションの(コンパイルされた)コードと、実行時に必要な依存関係をパッケージ化するための技術です。実行する各コンテナは再現性があります。依存関係を含めることによる標準化は、どこで実行しても同じ動作が得られることを意味します。

コンテナは、基礎となるホストインフラストラクチャからアプリケーションを切り離します。これにより、さまざまなクラウド環境やOS環境でのデプロイが容易になります。

コンテナイメージ

コンテナイメージは、アプリケーションを実行するために必要なすべてのものを含んだ、すぐに実行可能なソフトウェアパッケージです。コードとそれが必要とする任意のランタイム、アプリケーションとシステムのライブラリ、および必須の設定のデフォルト値が含まれています。

設計上、コンテナは不変であるため、すでに実行中のコンテナのコードを変更することはできません。コンテナ化されたアプリケーションがあり、変更を加えたい場合は、変更を含む新しいコンテナをビルドし、コンテナを再作成して更新されたイメージから起動する必要があります。

コンテナランタイム

{{< glossary_definition term_id="container-runtime" length="all" >}}

{{% heading "whatsnext" %}}